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第35回伊藤園お~いお茶新俳句大賞授賞式 おめでとう!

「ひとり言 セミが鳴くのと 重なるよ」

「秋の月 あそこのいねは きらびやか」

第35回伊藤園お~いお茶新俳句大賞に応募し、佳作に選ばれた2名の6年生の作品です。情景が目に浮かぶ素敵な俳句です。

今日の20分休みに、校長室で表彰式を行いました。なんと!全国から、1,889,582句ものの応募があったそうです。その中から本校の6年生2名の作品が佳作に選ばれました。とても誇らしいですね。

おめでとう!!ピンッとまたいい俳句が思いついたら、ぜひ応募してみてください。

なお、全ての入賞作品は、『お~いお茶 新俳句大賞』https://itoen-shinhaiku.jp/で検索すると見ることができます。

5年生・・・社会科見学に行ってきました!

27日(水)は、5年生の社会科見学でした。社会科見学の目的は2つ。「これまで学んだ社会科の学習内容を深める」ことと、「企業の工夫や努力などについて理解する」ことです。

今回5年生の見学先は、『カルビー(株)北海道工場』と『苫小牧西港フェリーターミナル』でした。カルビーでは、おなじみのポテトチップスがどのように製造されているのかを知ることができました。食品工場は、衛生面、環境保護への意識を高くもち、安心・安全第一においしいお菓子を消費者のもとに届けてくれていることがわかりました。

フェリーターミナルでは、大きなフェリーを目の当たりにするだけでなく、実際にフェリーの中も見学させていただきました。まるでホテルの中のような広々としたフェリー内部に大興奮の子どもたち。デッキから眺める海は、また格別だったことでしょう。

5年生のみんな、おみやげを手に元気に学校に戻ってきました。たくさんのことを見て、知って、学んで、充実した表情でバスから降りてきました。今回の社会科見学で学んだことをぜひ、これからの生活や学習に活かしてもらいたいです。

保護者の皆様、お弁当や持ち物の準備のご協力、ありがとうございました。

『びっくり箱』の方々による読み聞かせに浸る時間

昨日と今日は、読書の秋恒例の図書ボランティアサークル『びっくり箱』の方々による読み聞かせの会です。昨日は4~6年生が、今日は1~3年生が、いろいろなジャンルの絵本の世界に飛び込み、浸る時間を過ごしています。

昨日の2時間目は、4年生が読み聞かせを楽しんでいました。図書室内に集まった子どもたちは、すっかり絵本の世界に引き込まれていました。

『すごいね!みんなの通学路』には、世界中の子どもたちが、朝、「行ってきます」と元気よく出かける姿が収められています。その風景は実にさまざま!世界各国の通学風景から、勇気をもらえる写真絵本です。

『ぞうがいるって すてき』という絵本は・・・ある日、おばあさんが うとうとしていると ぞうが やってきて――おばあさんは ぞうを のみこんで しまいました!…というびっくりする書き出しではじまるナンセンス・ストーリー!4年生のみんな、笑顔いっぱいで聞いていました。

読み聞かせを通して、子どもたちの空想や想像が広がります。絵本っていいですね。子どもたちのために楽しい時間をつくってくださった『びっくり箱』のボランティアのみなさま、ありがとうございます!

今日の給食献立は、キムチチャーハン、肉団子スープ、牛乳です。今日は6年生の給食時間の様子です。キムチチャーハンは、高学年に人気があるメニューです。2種類のキムチを使って調理員さんがピリッとした辛さで美味しく仕上げています。低学年でも食べ進めやすいように、スープは優しい味のものを合わせています。

グランド前に2年生の重機の絵がズラリ!!

消防署に行く途中、新冠町保健センターと消防署の間の空き地にケイセイマサキ建設の事務所が建てられているのですが、その建物前の柵に『あおぞらアートスペース』と題して、2年生が重機見学会のときに描いた重機の絵がズラリと飾られています。見つけた瞬間とても感激し、思わず「わぁ~!」と声を漏らしてしまいました。2年生のみんなが描いた元気いっぱい、ダイナミックな重機の絵に癒やされ、心がほっこりするスペースになっています。ぜひお子さんと一緒に楽しく鑑賞されてください。

ケイセイマサキ建設のみなさま、お仕事お疲れ様です。子どもたちのために素敵な企画、ありがとうございます!

3年社会科・・・消防署見学!幸運なことに救助用ヘリコプターも!!

3年生は社会科で「地域の安全を守る」という単元の学習に取り組んでいます。昨日は、私たちのまち新冠町を火事から守ってくれている消防署に見学に出かけました。これまでの学習で避難訓練等の体験を振り返りながら、実際に学校が火事になったときのことを想像したり、消火活動について予想したりして、調べたいことをもとに学習の見通しを立ててきました。

昨日は、これまでの学習を活かし、知りたいこと、調べたいことを確かめるために消防署職員の方々の全面的なご協力のもと、消防署見学をさせていただきました。

消防署に到着すると3つのグループに分かれて見学スタート!消防車や救急車を間近で見せてもらったり、積んでいる道具について説明してもらったり・・・救急車は中にも乗らせてもらって、町の人たちの命を守るためにたくさんの器具や装置が積まれていることを知りました。

また、施設の中も案内していただき、普段はなかなか見ることのできない仮眠室や、職員の方々が自分たちで作って食事をされる食堂なども見せていただきました。すぐに出動できるようにドアが開けやすくなっている工夫も説明してくださいました。

さらに、事務所にも入らせてもらい、なんと!実際に「119番通報」を体験!事務所の電話を使って代表の児童が電話をかけ、通信指令室にいる職員の方が応答し、通報のやり取りを再現してくださいました。通報するときは、しっかりはっきり詳細に情報を伝えることの大切さを学びました。

最後には、幸運なことにたまたま訓練で札幌から40分で飛来してきた救助用ヘリコプター『はまなす2号』まで見せていただき、操縦士や整備士、救命救急士の方々のお話を伺うこともできました。そしてまた再び飛び立つ『はまなす2号』を見送り、消防署見学を終えました。消防署の皆様のご厚意とご協力のおかげで、とても貴重なかけがえにない見学学習を行うことができた3年生。これからの学びにしっかりつなげていきます。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました!

どさんこ☆子ども地区会議に冠小児童会が参加!

金曜日の放課後、日高管内の各町の小中学校と高校が参加し、リモートによる『日高管内どさんこ☆子ども地区会議』が行われました。新冠小からも児童会役員が参加し、浦河高校の生徒さんが司会を務め、会議を進行してくれました。

会議のテーマは、「みんなが『いじめはどんな理由があってもしない、させない、許さない』と思うために、私たちにできることは何だろう?」でした。本校を代表する児童会役員は「いじめは、見た目では傷ついていないけど、心は傷ついていて、その傷も心に残る」「いじめをしている人に注意したい」・・・といった意見をもって会議に臨み、堂々と発言していました。

会議の最後には、小・中・高校生のみんなから出された意見をもとに、「日高管内いじめ防止スローガン」を作成しました。完成したスローガンが『伝えよう 助け合おう ~笑顔で過ごせるように~』・・・このスローガンを大切にして、改めて「いじめはどんな理由があってもしない、させない、許さない」ということを新冠小学校の全校のみんなで再確認していきます。

1年国語・・・読んだり、書いたり、力をつけています!

毎日、どんどんぐんぐん力をつけている1年生。国語でも、読む力、そして書く力をこれまでの単元、様々な学習活動を通して伸ばしています。

今日の国語の時間の様子・・・読む場面では、「日づけの うた」や「よう日の うた」を先生の合図に合わせて音読していました。みんなしっかり声をだし、一言一言はっきりと声に出し、読んでいました。「うた」というだけあって、みんなでリズムに乗って読んでいるので、聞いているだけで楽しい気分になりました。とてもいい声でした。

書く場面・・・授業の振り返りをノートに書いているところでした。自分の考えをまとめて発表する時間だったので、「はっぴょうをしっかりできました」「はっぴょうのとき、きんちょうしたけどがんばりました」・・・と、振り返っていました。きっと、満足のいく発表ができたのでしょうね。1年生なりに自分の学習を振り返り、自分の言葉で真剣に書いている姿が素敵でした。

毎日、のびのびはきはき力をつけている1年生です!

今日の給食献立は、バターロール、ミネストローネ、鶏肉のマーマレード焼き、ブロッコリーサラダ、牛乳です。ミネストローネには、こくを出すために粉チーズを入れています。みなさんしっかり食べていました。

3年生…人権教室で「人権を尊重する」ことについて考えました

今日の3時間目は、人権擁護委員の方々に来校いただき、3年生教室で『名前それは燃えるいのち』という題名で人権教室を実施しました。5名の人権擁護委員の方々が、新冠小学校3年生のために、「自分の名前の由来」から自分や周りの人の「人権」を守り、大切にするということについて考える授業を行ってくださいました。

この授業には、「名前と同じように世の中には国や言葉や考え方のちがう色々な人がいる。一人ひとりちがうのはあたり前。一人ひとりが大切な命をもっている。自分の命も友だちの命も大切な命だから尊重する」というメッセージが込められていました。

どうすれば自分や周りの人の「人権」を守り、大切にすることができると思うか…子どもたちからは「相手がいやだと思うことをしない」「ケンカのもとをつくらない」「人のあだ名を勝手につけない」「人がいやがることをしない・言わない」「気持ち良く過ごせるようなよび方で名前をよぶ」「いじめをしない」…といった意見が出されました。

この人権教室で学んだこと、考えたことを、ぜひこれからの学校生活に活かしていきましょう!自分が、みんなが、安心して楽しく過ごせる新冠小学校にしていきましょう!!

5回目のクラブ活動…物づくりに夢中!

今年度のクラブ活動も、先週が5回目となりました。

理科室・家庭科室・図工室では、実験クラブ・家庭科クラブ・工作クラブがそれぞれ物づくりに熱中していました。

実験クラブは、片栗粉と水で「ダイラタンシー」を作り出し、子どもたちが「癒やされる~」「ストレス解消になるよ~」「先生も触ってみて~」と、触らせてくれました。ゆっくり触るとドロドロなのに、素早く触ると固くなるという不思議なダイラタンシー現象を存分に楽しんでいました。

家庭科クラブは、フェルトとビーズ・スパンコールなどを使ってイニシャルのキーホルダーを作ったり、フェルトで小物入れを作って飾り付けを工夫したり、とんがり帽子にした厚紙に毛糸を巻き付けてクリスマスツリーを作ったり…と、一人一人が好きな物を好きな材料を選んで製作していました。完成を喜ぶ姿、満足した表情が素敵でした。

工作クラブは、細く短冊状に切った色画用紙を爪楊枝や割り箸、そして指を作ってくるくると丸め、それらを部品として一つの作品を創作するという活動に取り組んでいました。黙々と紙を丸めたり、丸めた部品を並べたり組み合わせたりしながら、どんな作品にしようか思案していたりと、みんなが芸術家になっていました。

クラブ活動も残すところ今週の1回です。今年度最後のクラブ活動も時間いっぱい有意義に、悔いのない活動としたいですね。

 

6年家庭科…献立を工夫して

6年生は家庭科で、小学校生活最後の調理の単元『こんだてを工夫して』に取り組んでいます。この単元では、1食分の栄養バランスについて考え、献立を工夫して立て、実践します。家族の一員として、生活をよりよくしようと、栄養を考えた食事やおいしく食べるための調理の仕方の工夫についても考えていきます。

今週は、各班でご飯とみそ汁に組み合わせるおかずを考え、選び、調理計画を立てているところでした。6年生にも本校の栄養教諭や、町の栄養士さんに助っ人として加わっていただき、アドバイスをもらったり、相談に乗ってもらったりしました。班ごとにオムレツやグラタンなど、栄養バランスも考えながらメニューを選び、作り方をタブレットPCで調べていました。

5年生から実習を通して身につけてきた、炒める、焼く、ゆでる…といった調理法を存分に発揮して、実践に活かす6年生!完成が楽しみですね♪