News & Diary

6年ハーモニー…福祉体験学習に取り組みました

水曜日のNHKニュース「道央いぶりDAY日高」でも取り上げられ、子どもたちの取組の様子やインタビューが紹介されましたが、6年生が福祉体験学習で多くのことを学びました。

新冠町社会福祉協議会の全面的なバックアップとご協力により実現した体験学習。人数分の車椅子や「高齢者疑似体験セット」をご準備いただき、2人一組でペアになって交代しながら、当事者とサポーターを体験しました。

車椅子体験では、段差のある場所や、砂利道ではどんな感覚なのか、またどのようなサポートが必要なのかを体験をもとに学ぶことができました。「高齢者疑似体験セット」を活用した体験では、階段の上り下りやペットボトルの蓋の開け閉め、本をめくったり読んだりするときの困難さを体感しました。そばに寄り添うサポーター役の友達からは自然に優しい声かけや支援が生まれ、体験といえども高齢者との関わり方について6年生なりに考え行動していることが伝わってきました。

体験後の感想では、「大変さがわかった」「どんなサポートをすればいいのかがわかった」「これから高齢者の方に優しくできそうな気がする」という声が聞かれました。

社会福祉協議会の方々のおかげで、とても貴重な体験学習に取り組むことができました。今後の学習、そしてこれからの生活に存分に活かしていきたいですね。

3年図工…ことばから思いうかべて

3年生は図工で「ことばから思いうかべて」という題材に取り組んでいました。

この題材では。詩や物語から思い浮かべた様子や感じた雰囲気に合う表し方を考え、絵に表します。

昨日は、お話に出てくる白い自転車を描く前に、黒い画用紙にパステルを用いて、感じた雰囲気を背景として表現しているところでした。

パステルを何色も組み合わせてカラフルな虹のようにしたり、パステルで塗った部分を指で伸ばしたりこすったりして表現したり、パステルを削った粉を使って淡い色で表したり…など、工夫して表現していました。

3年生みんなのそれぞれの感性や発想が存分に活かされた「ことばから思いうかべて」の完成が今から楽しみです!

今日から後期! 児童会活動も新しいメンバーで!!

昨日で前期が終わり、今日から後期に入ります。

新たな気持ちでリスタート!前期の「あゆみ」を振り返り自分の力にしながら、後期さらに自信を高めていけるように子どもたちの学びを支え、励ましていきます。

児童会活動も前期の活動を終え、児童総会で検討した反省を後期の活動につなげていきます。先週には認証式を行い、後期のメンバーが士気を高めたところです。「立場が人を育てる」…校長先生から子どもたちに伝えられた言葉です。何らかの立場に立って、責任感をもってその仕事にまっすぐ向き合っているうちに、人としてもさらに大きな成長を遂げていきます。新冠小学校をさらにみんなが安心して過ごせる楽しい学校にしていくために!一人一人がそれぞれの場所で力を発揮する姿を楽しみにしています。

役員のみんなのリーダーシップと同時に、書記局や専門部の取組に協力する周りのみんなのメンバーシップも大事にしていきたいですね。

後期も「よく考え」「心美しく」「粘り強さ」「じょうぶさ」を高める新冠小学校の子どもたちの成長を見守る保護者・地域の皆様のご声援、どうぞよろしくお願いいたします。

5年生 酪農体験の続き…バター作り

5年生は酪農体験の続きの活動として、バター作りに取り組みました。

酪農体験でもお世話になった清水さんご夫妻にご来校いただき、清水さんの牧場で搾乳したミルクをペットボトルに入れ、振り続け、バターを作りました。新鮮なミルクだからこそできる手作りバターに感激の子どもたちでした。

完成したバターをパンに付けて食べると…「おいしい~!!」まさに手作り!自然の味!!ミルクの香りたっぷり、まろやかでやさしいバターの香りと味わいが口いっぱいに広がりました。清水さんのおかげで、また一つ貴重な体験ができました。

体験で出会った牛たちから分けてもらったミルクから、自分たちの手で作り上げたバターの味、忘れませんね!

5年生 酪農体験!

先週ですが、5年生が総合的な学習の時間「ハーモニー」の地域学習で、酪農体験に臨みました。

ご協力いただいたのは、明和の『清水デイリーファーム』…代表の清水さんをはじめ、職員の方々が丁寧に色々なことを教えてくださり、とても貴重な体験ができました。

子牛へのミルクやり、乳搾り体験、牧草ロールの重さを体感!…などなど、実際の牧場でしかできないことばかり体験することができた5年生のみんなの目は、生き生きキラキラでした。

2組は偶然にも子牛の出産の場面にも立ち合うことができ、命の誕生の瞬間を間近で見ることができました。きっと忘れられない学習になることでしょう。

生きた教材をたくさん提供してくださった清水さん、ありがとうございました!今回の酪農体験学習を振り返りながら、今後の学習につなげていきます。

修学旅行報告②【二日目】

一日目も二日目もホテルの計らいにより、新冠小学校貸し切りの食事会場で、メニュー豊富なバイキング!しかも、どれもこれもおいしくてたまらない!!…という食事をいただき、大満足でホテルを後にした6年生。二日目はいよいよ、最初からグループに分かれて『自主研修』です。事前にどのグループも目的地に到着するまでの手段や、昼食場所をどこにするか、また集合場所である「テレビ塔」までどうやって行けばいいのかを念入りに調べていました。その成果が発揮されるときがきました!

 

《自主研修》

4つのグループにそれぞれ担当の先生がそっと少し離れて付き添うのですが、まずは同じグループの仲間同士で相談したり話し合ったりしながら目的地を目指しました。初めて自分で地下鉄の切符を買うという人もいて、とてもいい経験ができました。時間を見ながら臨機応変に予定を変更したり、余った時間の使い方を考えて行動したりして、とても立派でした。やり遂げた後のハンバーグや焼き鳥、たこ焼きやフライドポテト…といった自分のお好みのランチは格別でした!お小遣いの残金にヒヤヒヤ…なんて人もいて、お小遣いの使い方についても経験を通してしっかり学ぶことができたのではないでしょうか。

 

《テレビ塔》

集合場所のテレビ塔では、最後の買い物を楽しみました。自分への、家族への、親戚への…おみやげを残金を見ながら慎重に買い物をする姿が頼もしかったです。最後には、旅行会社の方のサプライズにより「テレビ父さん」の登場!に、大興奮、大喜びの6年生!!やさしくなでて、挨拶をして、記念撮影もしました。バスに向かう子どもたちを「手」ではなく、頭の天辺にある「アンテナ」を振って見送ってくれました。いい思い出がまた一つ増えました。

 

修学旅行はあっという間でしたが、とても中身の詰まった、かけがえのない思い出たっぷりの二日間となりました。6年生のすばらしいところは、一度も誰1人集合時間に遅れることなく行動できたこと。ルールーやマナーを守って行動できたこと。そして友達同士声をかけ合い、思いやりをもって行動できたことです。

子どもたちのために準備を進めてくださった旅行会社の方、ホテルの方々、それぞれの施設の方、そして心優しい「テレビ父さん」…に、感謝の気持ちでいっぱいです。

二日間の修学旅行をやり遂げて、またさらなる成長を遂げた6年生のこれからのますますの活躍が楽しみです!

保護者の皆様、これまでの準備等のご協力、ありがとうございました。

修学旅行報告①【一日目】

先週、12日(木)~13日(金)は、6年生の修学旅行でした。

1 修学旅行で町内にない施設について学びながら、楽しもう。

2 行動や時間を守る力を身につけよう。

というめあてのもと、とても立派に、頼もしく、二日間の行程を終えた6年生でした。

修学旅行二日間の様子を少しずつですが紹介します。

 

《出発式》

実行委員の司会進行で出発式が行われました。何より、44名全員が揃って参加できたことが嬉しかったです。保護者の皆様に見送られながら、元気に「行ってきます!」

 

《北海道博物館》

修学旅行最初の目的地は大きな大きな博物館でした。北海道の歴史や文化などについて様々な展示物や資料から学ぶことができました。ちょうど鉄道展も開催されていて、鉄道に興味のある人たちにはたまらない特別展でした。

 

《青少年科学館》

2つ目の目的地は、青少年科学館。少し早めについたので、昼食の前に少しだけ見学の時間がとれました。おいしいお弁当の昼食後には、それぞれ興味のある展示場所や体験コーナーへ…。リニューアルされて新しい体験も増え、汗だくになって楽しく活動していました。一番人気はなんと言っても「ななめの部屋」。「気持ち悪い~」と言いながらも、何度も体験していました。

 

《大倉山・スポーツミュージアム》

続いての目的地は大倉山。まずはリフトに乗って、ジャンプ競技場の天辺へ…。こんなにも高い場所からスキージャンプをするアスリートのすごさ!を身をもって体感しました。またリフトで下りてきた後は、ウインタースポーツミュージアムで色々なウインタースポーツを味わいました。スキージャンプはもちろん、スノーボード・フィギュアスケート・カーリング…などなど、選手達になりきって、存分に楽しみました。

 

《ホテル》

いよいよお楽しみのホテルへ!修学旅行ではなかなか泊まることのできない「ホテルリソル札幌中島公園」が今回の宿泊場所。着いた途端、子どもたちからは「きれい!」「高級感ある~!」「嬉しい!!」…といった、感嘆の声が漏れていました。事前学習の成果が活かされ、ルールとマナーを守って過ごすことができた6年生のおかげで、ホテルの方から「ぜひ来年も宿泊してくださいね」と、おっしゃっていただきました。少々寝不足の人もいましたが、ステキなホテルでいい夜を過ごすことができました。(つづく)

昨日は避難訓練でした!

9月1日は防災の日。関東大震災を教訓として忘れることなく、今後の災害に備えようという目的で制定されました。

新冠小学校でも昨日(4日から延期に…)の昼休み、火災を想定した予告なしの避難訓練を行いました。春の地震に備えた避難訓練は授業中を想定しての訓練でしたので、学級のみんなや担任の先生と一緒に避難することができました。今回は、火災はいつ起こるかわからないということを体感しておくために、休み時間に突然火災報知器が鳴ったというケースを想定した避難訓練でした。

休み時間でしたので、子どもたちは教室や廊下、体育館やグラウンドとバラバラの場所で過ごしていましたが、火災報知器のベルと放送をよく聞き、考え、冷静に行動することができました。不安そうな下級生に上級生が声をかけたり、一緒に避難したりと、さすが上級生!と思う場面も見られました。おかげで、様々な場所から避難してきたにも関わらず、短時間で全員集合し終えることができました。すばらしい!!

終わった後1年生が「急にベルみたいなのが鳴ってびっくりした!」「怖かった~」と、教えてくれました。この恐怖心、いつ起こるかわからない災害に備えるためには大切ですね。

今回の訓練で学んだことを忘れず、いざという時は冷静にまず考え、自分と周りの友達、仲間と助け合いながら避難する心構えでいたいですね。

プール納め…5年生の着衣水泳で締めくくりました!

昨日で今年度の水泳学習は全て終了となりました。名残惜しいですが、水泳の授業は来年度の夏まで一旦締めくくり。

最終日となった昨日の3・4時間目、5年生は消防署の方々のご協力のもと、着衣水泳の学習に取り組みました。

着衣水泳とは、陸上で着用している衣服のまま泳ぐことです。水難事故対策の一つとして、衣服のままで泳ぐ体験をしておくことは、いざというときに活かせるとても大切な学習です。河川や湖などでの落水あるいは船の遭難の際に用いる護身術を体験します。泳いで岸までたどり着くか、浮くことで救助隊が到着するまで命を守ることが目的です。

今回の学習で5年生は、なぜ着衣水泳の学習をするのかを十分に理解した上で、衣服を着たまま泳ぐという体験をしました。水着とは違い、衣服が水を吸収してとても重くなります。それでも上手に向こうのプールサイドまで泳ぎ着くことができました。

その後、浮く練習!実際の事故現場にビート板などがあることはまずありません。そこで活躍するのが身の回りにあるペットボトルやビニール袋です。空のペットボトルや空気を入れたビニール袋が浮き輪代わりとなります。ペットボトルなどをお腹の上に乗せ、ラッコのように浮かぶのがポイント。力を抜いて楽に浮かぶことで、体力を温存します。

水難事故…遭わないことがもちろん一番ですが、いざという時には、今回の学習を思い出して行動してもらいたいです。

これまでの水着等の準備や、洗濯のご協力に感謝申し上げます。ありがとうございました。

2回目のクラブ活動…外での活動「海」&「シャボン玉」

昨日は2回目のクラブ活動でした。

実験クラブは今回、校庭での活動。砂糖を入れた特製シャボン玉液で、たくさんのシャボン玉を作って楽しんでいました。砂糖を入れたことによって割れにくくなり、一度に数え切れないほどの数のシャボン玉ができることに大興奮!とっても喜んでいました。

また、大きなシャボン玉作りにもチャレンジ!割らないようにゆっくりと液を伸ばして、みんなの頭ぐらいのシャボン玉を作って飛ばしていました。「われないで~!!」と、念を送っている姿に心が和みました。

 

散歩・自然観察クラブは、念願の校外活動!いい天気のなか、海へと出かけて行きました。海に着いたら注意事項を確認し、早速サンダルに履き替えて活動しました。

砂浜で遊んだり、波打ち際で足を濡らしたりと、はじける笑顔いっぱい、みんなとても楽しそうでした。いい光景でした。

でも海や川には、子どもだけでは近づいてはいけないことは、忘れてはいけませんね。