News & Diary

全校合唱『この星に生まれて』の取組スタート♪

今年の学習発表会…歌声部で相談し、全校合唱は『この星に生まれて』という曲を歌うことに決まりました。

歌声部の選曲ポイントは、「しっとりだけど暗すぎず、優しくて明るく前向きになれる感じがした」「おうちの人に感動してもらいたい」とのこと。ステキな理由ですね。そしてとてもステキな曲を選んでくれました。

2年生では早速歌詞が配られ、歌『この星に生まれて』の練習に取り組んでいました。CDと先生の歌声の範唱を聴いているうちに、口ずさむ人がどんどん増えていき、中にはしっとりとした曲の雰囲気と歌詞に浸りながら歌ったり、指揮者になった気分で鉛筆を指揮棒に見立てて指揮をしながら歌ったり、体でリズムをとってノリノリで歌ったりしている人もいて、見ているだけでとても楽しい気分になりました。一人一人が存分に『この星に生まれて』の曲の世界を味わっていました。

15日(火)と21日(月)は、全校での合唱練習にも取り組みます。それまで、各学級や学年で、自主練習を重ねていきます。

25日(金)の学習発表会本番では、全校みんなの心と歌声を一つにしたハーモニーを体育館じゅうに響かせることができるように…。毎日、各教室から元気いっぱいの歌声が聞こえてくる新冠小学校です♪

6年ハーモニー…福祉体験学習に取り組みました

水曜日のNHKニュース「道央いぶりDAY日高」でも取り上げられ、子どもたちの取組の様子やインタビューが紹介されましたが、6年生が福祉体験学習で多くのことを学びました。

新冠町社会福祉協議会の全面的なバックアップとご協力により実現した体験学習。人数分の車椅子や「高齢者疑似体験セット」をご準備いただき、2人一組でペアになって交代しながら、当事者とサポーターを体験しました。

車椅子体験では、段差のある場所や、砂利道ではどんな感覚なのか、またどのようなサポートが必要なのかを体験をもとに学ぶことができました。「高齢者疑似体験セット」を活用した体験では、階段の上り下りやペットボトルの蓋の開け閉め、本をめくったり読んだりするときの困難さを体感しました。そばに寄り添うサポーター役の友達からは自然に優しい声かけや支援が生まれ、体験といえども高齢者との関わり方について6年生なりに考え行動していることが伝わってきました。

体験後の感想では、「大変さがわかった」「どんなサポートをすればいいのかがわかった」「これから高齢者の方に優しくできそうな気がする」という声が聞かれました。

社会福祉協議会の方々のおかげで、とても貴重な体験学習に取り組むことができました。今後の学習、そしてこれからの生活に存分に活かしていきたいですね。

10月2日の給食

10月2日の給食献立は、ご飯、納豆、野菜の生姜煮、なめことねぎのみそ汁、牛乳です。この日は、6年生のクラスの様子です。卒業する6年生にはもう一度食べたい給食のリクエストアンケートを行っています。今年も10月に実施し、11月以降に登場する予定です。

3年図工…ことばから思いうかべて

3年生は図工で「ことばから思いうかべて」という題材に取り組んでいました。

この題材では。詩や物語から思い浮かべた様子や感じた雰囲気に合う表し方を考え、絵に表します。

昨日は、お話に出てくる白い自転車を描く前に、黒い画用紙にパステルを用いて、感じた雰囲気を背景として表現しているところでした。

パステルを何色も組み合わせてカラフルな虹のようにしたり、パステルで塗った部分を指で伸ばしたりこすったりして表現したり、パステルを削った粉を使って淡い色で表したり…など、工夫して表現していました。

3年生みんなのそれぞれの感性や発想が存分に活かされた「ことばから思いうかべて」の完成が今から楽しみです!

今日から後期! 児童会活動も新しいメンバーで!!

昨日で前期が終わり、今日から後期に入ります。

新たな気持ちでリスタート!前期の「あゆみ」を振り返り自分の力にしながら、後期さらに自信を高めていけるように子どもたちの学びを支え、励ましていきます。

児童会活動も前期の活動を終え、児童総会で検討した反省を後期の活動につなげていきます。先週には認証式を行い、後期のメンバーが士気を高めたところです。「立場が人を育てる」…校長先生から子どもたちに伝えられた言葉です。何らかの立場に立って、責任感をもってその仕事にまっすぐ向き合っているうちに、人としてもさらに大きな成長を遂げていきます。新冠小学校をさらにみんなが安心して過ごせる楽しい学校にしていくために!一人一人がそれぞれの場所で力を発揮する姿を楽しみにしています。

役員のみんなのリーダーシップと同時に、書記局や専門部の取組に協力する周りのみんなのメンバーシップも大事にしていきたいですね。

後期も「よく考え」「心美しく」「粘り強さ」「じょうぶさ」を高める新冠小学校の子どもたちの成長を見守る保護者・地域の皆様のご声援、どうぞよろしくお願いいたします。

5年生 酪農体験の続き…バター作り

5年生は酪農体験の続きの活動として、バター作りに取り組みました。

酪農体験でもお世話になった清水さんご夫妻にご来校いただき、清水さんの牧場で搾乳したミルクをペットボトルに入れ、振り続け、バターを作りました。新鮮なミルクだからこそできる手作りバターに感激の子どもたちでした。

完成したバターをパンに付けて食べると…「おいしい~!!」まさに手作り!自然の味!!ミルクの香りたっぷり、まろやかでやさしいバターの香りと味わいが口いっぱいに広がりました。清水さんのおかげで、また一つ貴重な体験ができました。

体験で出会った牛たちから分けてもらったミルクから、自分たちの手で作り上げたバターの味、忘れませんね!

9月24日の給食

9月24日の給食献立は、ご飯、肉団子、いんげんの胡麻和え、小松菜のみそ汁、牛乳です。写真は1年生のクラスのようすです。2学期になり、4月からの体の成長に加え、準備・片付けもとても上手になりました。みなさんしっかり食べていました。

5年生 酪農体験!

先週ですが、5年生が総合的な学習の時間「ハーモニー」の地域学習で、酪農体験に臨みました。

ご協力いただいたのは、明和の『清水デイリーファーム』…代表の清水さんをはじめ、職員の方々が丁寧に色々なことを教えてくださり、とても貴重な体験ができました。

子牛へのミルクやり、乳搾り体験、牧草ロールの重さを体感!…などなど、実際の牧場でしかできないことばかり体験することができた5年生のみんなの目は、生き生きキラキラでした。

2組は偶然にも子牛の出産の場面にも立ち合うことができ、命の誕生の瞬間を間近で見ることができました。きっと忘れられない学習になることでしょう。

生きた教材をたくさん提供してくださった清水さん、ありがとうございました!今回の酪農体験学習を振り返りながら、今後の学習につなげていきます。

修学旅行報告②【二日目】

一日目も二日目もホテルの計らいにより、新冠小学校貸し切りの食事会場で、メニュー豊富なバイキング!しかも、どれもこれもおいしくてたまらない!!…という食事をいただき、大満足でホテルを後にした6年生。二日目はいよいよ、最初からグループに分かれて『自主研修』です。事前にどのグループも目的地に到着するまでの手段や、昼食場所をどこにするか、また集合場所である「テレビ塔」までどうやって行けばいいのかを念入りに調べていました。その成果が発揮されるときがきました!

 

《自主研修》

4つのグループにそれぞれ担当の先生がそっと少し離れて付き添うのですが、まずは同じグループの仲間同士で相談したり話し合ったりしながら目的地を目指しました。初めて自分で地下鉄の切符を買うという人もいて、とてもいい経験ができました。時間を見ながら臨機応変に予定を変更したり、余った時間の使い方を考えて行動したりして、とても立派でした。やり遂げた後のハンバーグや焼き鳥、たこ焼きやフライドポテト…といった自分のお好みのランチは格別でした!お小遣いの残金にヒヤヒヤ…なんて人もいて、お小遣いの使い方についても経験を通してしっかり学ぶことができたのではないでしょうか。

 

《テレビ塔》

集合場所のテレビ塔では、最後の買い物を楽しみました。自分への、家族への、親戚への…おみやげを残金を見ながら慎重に買い物をする姿が頼もしかったです。最後には、旅行会社の方のサプライズにより「テレビ父さん」の登場!に、大興奮、大喜びの6年生!!やさしくなでて、挨拶をして、記念撮影もしました。バスに向かう子どもたちを「手」ではなく、頭の天辺にある「アンテナ」を振って見送ってくれました。いい思い出がまた一つ増えました。

 

修学旅行はあっという間でしたが、とても中身の詰まった、かけがえのない思い出たっぷりの二日間となりました。6年生のすばらしいところは、一度も誰1人集合時間に遅れることなく行動できたこと。ルールーやマナーを守って行動できたこと。そして友達同士声をかけ合い、思いやりをもって行動できたことです。

子どもたちのために準備を進めてくださった旅行会社の方、ホテルの方々、それぞれの施設の方、そして心優しい「テレビ父さん」…に、感謝の気持ちでいっぱいです。

二日間の修学旅行をやり遂げて、またさらなる成長を遂げた6年生のこれからのますますの活躍が楽しみです!

保護者の皆様、これまでの準備等のご協力、ありがとうございました。

修学旅行報告①【一日目】

先週、12日(木)~13日(金)は、6年生の修学旅行でした。

1 修学旅行で町内にない施設について学びながら、楽しもう。

2 行動や時間を守る力を身につけよう。

というめあてのもと、とても立派に、頼もしく、二日間の行程を終えた6年生でした。

修学旅行二日間の様子を少しずつですが紹介します。

 

《出発式》

実行委員の司会進行で出発式が行われました。何より、44名全員が揃って参加できたことが嬉しかったです。保護者の皆様に見送られながら、元気に「行ってきます!」

 

《北海道博物館》

修学旅行最初の目的地は大きな大きな博物館でした。北海道の歴史や文化などについて様々な展示物や資料から学ぶことができました。ちょうど鉄道展も開催されていて、鉄道に興味のある人たちにはたまらない特別展でした。

 

《青少年科学館》

2つ目の目的地は、青少年科学館。少し早めについたので、昼食の前に少しだけ見学の時間がとれました。おいしいお弁当の昼食後には、それぞれ興味のある展示場所や体験コーナーへ…。リニューアルされて新しい体験も増え、汗だくになって楽しく活動していました。一番人気はなんと言っても「ななめの部屋」。「気持ち悪い~」と言いながらも、何度も体験していました。

 

《大倉山・スポーツミュージアム》

続いての目的地は大倉山。まずはリフトに乗って、ジャンプ競技場の天辺へ…。こんなにも高い場所からスキージャンプをするアスリートのすごさ!を身をもって体感しました。またリフトで下りてきた後は、ウインタースポーツミュージアムで色々なウインタースポーツを味わいました。スキージャンプはもちろん、スノーボード・フィギュアスケート・カーリング…などなど、選手達になりきって、存分に楽しみました。

 

《ホテル》

いよいよお楽しみのホテルへ!修学旅行ではなかなか泊まることのできない「ホテルリソル札幌中島公園」が今回の宿泊場所。着いた途端、子どもたちからは「きれい!」「高級感ある~!」「嬉しい!!」…といった、感嘆の声が漏れていました。事前学習の成果が活かされ、ルールとマナーを守って過ごすことができた6年生のおかげで、ホテルの方から「ぜひ来年も宿泊してくださいね」と、おっしゃっていただきました。少々寝不足の人もいましたが、ステキなホテルでいい夜を過ごすことができました。(つづく)