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6年生…卒業式に向けて、みんなで響かせる歌声

6年生は卒業式に向けて、呼びかけの中で歌う歌『旅立ちの日に』の練習に取り組んでいます。

「勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして」…これまでにも卒業式で幾度となく歌われ続けている名曲に6年生は挑戦しています。

金曜日は学年全員の音楽で、家庭科室と音楽室に分かれてパート練習をした後、両パートが音楽室に集まり合唱。両パートのハーモニーを音楽室いっぱいに響かせていました。卒業式はまだ先ですが、6年生が巣立っていく姿を想像してしまい、胸が熱くなりました。

様々な声の重なりが美しいハーモニーを生み出すこと、仲間と協力して一つの歌を仕上げる達成感、気持ちが高揚するような感動など、合唱がもつ力や合唱の楽しさを6年生には存分に味わってもらいたいなと思っています。

この時間の最後…職員室にいて、6年生の歌声がより近くに感じられる…と思ったら、6年生のみんなはグラウンドにいました。グラウンドに並んで、6年生がこの時間の仕上げの練習に取り組んでいました。音楽室よりさらにいい歌声を響かせていて、気持ちよさそうでした。歌い終わった後は、職員室からも校長室からも拍手が起こりました。

ひとりひとりの歌声は小さくても、集まって溶け合うことで広がりと深みのある響きが生まれる合唱…卒業式での6年生の姿を思いうかべるだけでしんみりとしてしまいますが、勇気を歌声に込めて!想いを届ける卒業式を創り上げていく6年生を応援しています。