News & Diary

6年・・・食物アレルギーについて知っておこう!

栄養教諭の提案・推進により、毎年、教職員向けと児童向けの『食物アレルギー』に関する研修会・学習会に取り組んでいます。

春休み中にはまず、我々教職員が、食物アレルギーについて再認識を図り、具体的な対処法について実技も交えて研修しました。

そして4~5月にかけて、各学年の子どもたちが『食物アレルギー』について知り、学ぶ機会を設けています。昨日の5時間目は、6年生を対象とした授業を実施しました。

前半は、『食物アレルギー』とは何なのか、どうして起こるのかについて、動画を通して学習しました。後半は、「周りの人ができること」を考えました。

担任の先生との最後の振り返りでも、「周りの人ができること」として、

・食物アレルギーの人は食べないことで命を守っている。食べられないことを非難したり、違うものを食べていること、人と違うことをうらやんだり責めたりしたりすることは絶対にあってはいけない。

・万が一、友達の体調が悪くなることがあったら、すぐに大人に知らせてほしい。

ということを確認しました。アレルギーの対処のみならず、普段の生活全般にもつながる大切な、大切な学びの時間でした。

6年生だけでなく他の学年でも随時、それぞれの学年に応じた内容で、『食物アレルギー』について知り、考える授業に取り組んでいきます。