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心を込めて…六年生を送る会

昨日の2・3時間目は六年生を送る会でした。

6年生に感謝と応援を伝えよう!在校生に6年生との思い出をつくってもらおう!と、休み時間も放課後も使って準備と練習に取り組んできた4・5年生の送る会実行委員の声かけで6年生が入場し、会が始まりました。

各学年の発表は、3年生の「あたまおしりゲーム」から。3年生が示す頭とお尻の文字の間に入る文字を考え、言葉を完成させるというゲーム。なかなかの難問ばかりで、頭を抱える6年生でしたが、最後は「卒業本当に本当におめでとうございます」の言葉で締めくくられ、ほっこりしました。

1年生は6年生と一緒にダンス!最初に、「カマキリ」や「時計」に例えたいくつかの動きを1年生のお手本を基に6年生が練習をしました。かわいい1年生の姿に、思わず6年生もニッコリ。その後、フロアに出てたてわり班が同じ1年生のそばに6年生が寄り添い、一緒に『唱』ダンス♪微笑ましい光景でした。

前半最後の5年生は6年生とのバトル。「計算」「リバーシ」「借り人競争」と、頭や体を使って対決しました。委員会活動やクラブ活動、各行事などで協力することの多い5・6年生の真剣勝負!で、盛り上がりました。結果は…さすが6年生。トータルでは6年生が勝利!ゲームとはいえ、嬉しそうでした。

休憩をはさみ、後半は2年生の発表から。2年生は事前に6年生にアンケートをとり、その結果をもとに6年生の「小学校の思い出」「好きなゲーム」「好きな動物」…ベスト1は何かを予想するというクイズ。全校参加で大いに楽しみました。台詞の言い回しを工夫している2年生、とってもキュートでした!

在校生の発表のトリは4年生。4年生は知的に、6年生がこれまでの学習で学んできた内容からの出題でした。社会科は都道府県クイズ、国語からは物語に登場する動物当てクイズ、音楽からは曲名当てクイズ…最後は、4年生応援団からのエールが送られ、巣立っていく6年生の気持ちが引き締まりました。

6年生からの感謝の気持ちを込めたお礼の発表では、それぞれ得意なことや、6年間頑張ってきたことを披露し、最初は苦手だったことや、なかなかうまくいかなかったことも練習を重ねることでできるようになったことを全校みんなの前で披露してくれ、努力することの大切さを伝えてくれました。

プレゼントコーナーでは、1年生から6年生一人一人へ、手作りのかわいいメッセージカードが渡されました。笑顔でプレゼントを受け取り、じっくりカードを眺める6年生の姿が印象的でした。

締めくくりは、各学年からの代表者による感想発表で振り返り、6年生が幸せいっぱいに退場をして、今年度の「六年生を送る会」が幕を閉じました。在校生とのステキな思い出を胸に、最後の卒業式まで、悔いのない小学校生活を送ってくれることを願っています。次は卒業式で、お互いの感謝の気持ちを伝え合います。

卒業式在校生練習

3月5日(木)卒業式の在校生練習がありました。3年生は公立高校入試の面接試験のため不在のタイミングで、式の流れ・礼の仕方・合唱の練習等を行い、明日以降の3年生と合わせた卒業式練習の前に備えました。卒業式までの登校は残り6日間。感動一杯の卒業式になるように、在校生は準備・練習に取り組んでいます。

6年生卒業プロジェクト…在校生と遊ぼう!

6年生が、卒業までに「在校生との思い出をつくろう!」というねらいで、卒業プロジェクトを企画してくれています。20分休みや昼休みに、6年生と在校生が様々な遊びを通して交流しようという取組。

昨日は、4年生との遊びで、グラウンドで「逃走中」を楽しみました。

6年生の企画、司会・進行のもと、「逃走中」に夢中になる4年生と6年生。グラウンドには、歓声と笑顔があふれていました。卒業までの思い出として、ステキな時間を過ごすことができました。

この後の予定は、今日が3年生との「じゃんけん列車」、水曜日が1年生との「じゃんけんピラミッド」、金曜日が2年生との「わたり鬼」来週の月曜日が5年生との「こおり鬼」となっています。それぞれの学年が存分に6年生と遊び、楽しみ、いい時間を過ごしてくれることを楽しみにしています。笑顔いっぱいの思い出がたくさんできますように…。

3年生応援しています

3月4日(火)公立高校学力検査が行われています。中学3年生のみなさんは、これまでの取組を信じ、持っている力を発揮し、やりきってください。また、1・2年生のみなさんは、2日間に渡る後期期末テストを行っています。来年・再来年の公立高校入試を意識して、テストに臨んでください。

 

 

 

 

 

6年生…卒業式に向けて、みんなで響かせる歌声

6年生は卒業式に向けて、呼びかけの中で歌う歌『旅立ちの日に』の練習に取り組んでいます。

「勇気を翼にこめて 希望の風にのり このひろい大空に 夢をたくして」…これまでにも卒業式で幾度となく歌われ続けている名曲に6年生は挑戦しています。

金曜日は学年全員の音楽で、家庭科室と音楽室に分かれてパート練習をした後、両パートが音楽室に集まり合唱。両パートのハーモニーを音楽室いっぱいに響かせていました。卒業式はまだ先ですが、6年生が巣立っていく姿を想像してしまい、胸が熱くなりました。

様々な声の重なりが美しいハーモニーを生み出すこと、仲間と協力して一つの歌を仕上げる達成感、気持ちが高揚するような感動など、合唱がもつ力や合唱の楽しさを6年生には存分に味わってもらいたいなと思っています。

この時間の最後…職員室にいて、6年生の歌声がより近くに感じられる…と思ったら、6年生のみんなはグラウンドにいました。グラウンドに並んで、6年生がこの時間の仕上げの練習に取り組んでいました。音楽室よりさらにいい歌声を響かせていて、気持ちよさそうでした。歌い終わった後は、職員室からも校長室からも拍手が起こりました。

ひとりひとりの歌声は小さくても、集まって溶け合うことで広がりと深みのある響きが生まれる合唱…卒業式での6年生の姿を思いうかべるだけでしんみりとしてしまいますが、勇気を歌声に込めて!想いを届ける卒業式を創り上げていく6年生を応援しています。