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3年社会…『変わる道具とくらし』

3年生は社会科の単元『変わる道具とくらし』で、生活の中で使われる道具の変化について理解するとともに、使われる道具の変化や、人々の生活との関連を考えるという学習に取り組んでいます。

今日の4時間目は、「昔と今の道具を比べてみよう」という学習課題に迫るため、『洗濯機』『炊飯器』『電話』といった道具に着目していました。特に『電話』については、先生が持ってきた昔のダイヤル式の黒電話に興味津々で、大きな受話器を耳に当てたり、初めて触るダイヤルを恐る恐る回したりして、体感していました。

その後、今とは全く見た目と使い方も違う『洗濯機』や『電話』を画像で見たり、教科書の写真で確認したりした上で、今の道具になって、どんなところが良くなったり、便利になったりしたかをカードを用いて考察していました。

『洗濯機』を選んだ児童のカードには、「昔のせんたくきは、回してたいへんだけど、今は自どうでやってくれるからべんり。」と書いていました。『洗濯機』一つとっても、どれだけ道具が便利になったのかを実感することができた子どもたちでした。

この後、昔と今の道具の違いをもとに学習問題をつくり、道具が変わることで人々の暮らしはどのように変わってきたのかを考えていく3年生。道具の変化から、人々の生活との関連を考える力を高めていきます。