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4年音楽『日本と世界の音楽』…判官太鼓に挑戦!

この単元の目標の一つに「我が国に伝わるいろいろな音楽の特徴や、人々の暮らしとの関わりに興味をもち、音楽活動を楽しみながら、主体的・協働的に学習活動に取り組み、生活の中から生まれた多様な音楽に親しむ」とあります。

そこで、新冠町に伝わる音楽「判官太鼓」を継承し、熱い指導を続けられている方々の力をお借りして、「判官太鼓」に触れ、親しみ、協働的に楽しむ時間を設定しました。

1組は5時間目に、2組は6時間目に「判官太鼓」を体験!最初に日頃から「判官太鼓」を習っているメンバーが演奏を披露してくれ、聴いているみんなの心をわしづかみにし、やってみたい!叩いてみたい!!という気持ちを高めました。

耳だけでなく、全身に響く「判官太鼓」の音にすっかり夢中になり、先生のリズムに合わせてすぐにマスターしていきました。

ただ、リズムを奏でるだけでなく、合いの手のように振りを大きくしたり、バチを叩いたりといったことも教わり、最終的に腕の振りや気合い(掛け声)なども加えながら、どんどん完成させていきました。30分ほど練習していると、どちらのクラスも『牛若太鼓』という曲に仕上がり、とてもかっこよく叩ききったのでした。4年生の吸収力と集中力、そして底力を見ることができ、感動!感激!でした♪

太鼓には楽譜がなく、徹底的に身体で覚えていくとのこと。その一端を味わい楽しむことができた4年生でした。今回お世話になった指導者の方々、そして太鼓を運搬してくださった新冠判官太鼓保存会の方々、ご協力ありがとうございました!おかげでとても貴重な、有意義な体験学習ができました。

大晦日の夜には、大人の打ち手のみなさんが氷川神社で『判官太鼓』を披露されるそうです。ぜひ、聴かせてもらいたいです!