News & Diary

3年生…人権教室で「人権を尊重する」ことについて考えました

今日の3時間目は、人権擁護委員の方々に来校いただき、3年生教室で『名前それは燃えるいのち』という題名で人権教室を実施しました。5名の人権擁護委員の方々が、新冠小学校3年生のために、「自分の名前の由来」から自分や周りの人の「人権」を守り、大切にするということについて考える授業を行ってくださいました。

この授業には、「名前と同じように世の中には国や言葉や考え方のちがう色々な人がいる。一人ひとりちがうのはあたり前。一人ひとりが大切な命をもっている。自分の命も友だちの命も大切な命だから尊重する」というメッセージが込められていました。

どうすれば自分や周りの人の「人権」を守り、大切にすることができると思うか…子どもたちからは「相手がいやだと思うことをしない」「ケンカのもとをつくらない」「人のあだ名を勝手につけない」「人がいやがることをしない・言わない」「気持ち良く過ごせるようなよび方で名前をよぶ」「いじめをしない」…といった意見が出されました。

この人権教室で学んだこと、考えたことを、ぜひこれからの学校生活に活かしていきましょう!自分が、みんなが、安心して楽しく過ごせる新冠小学校にしていきましょう!!

5回目のクラブ活動…物づくりに夢中!

今年度のクラブ活動も、先週が5回目となりました。

理科室・家庭科室・図工室では、実験クラブ・家庭科クラブ・工作クラブがそれぞれ物づくりに熱中していました。

実験クラブは、片栗粉と水で「ダイラタンシー」を作り出し、子どもたちが「癒やされる~」「ストレス解消になるよ~」「先生も触ってみて~」と、触らせてくれました。ゆっくり触るとドロドロなのに、素早く触ると固くなるという不思議なダイラタンシー現象を存分に楽しんでいました。

家庭科クラブは、フェルトとビーズ・スパンコールなどを使ってイニシャルのキーホルダーを作ったり、フェルトで小物入れを作って飾り付けを工夫したり、とんがり帽子にした厚紙に毛糸を巻き付けてクリスマスツリーを作ったり…と、一人一人が好きな物を好きな材料を選んで製作していました。完成を喜ぶ姿、満足した表情が素敵でした。

工作クラブは、細く短冊状に切った色画用紙を爪楊枝や割り箸、そして指を作ってくるくると丸め、それらを部品として一つの作品を創作するという活動に取り組んでいました。黙々と紙を丸めたり、丸めた部品を並べたり組み合わせたりしながら、どんな作品にしようか思案していたりと、みんなが芸術家になっていました。

クラブ活動も残すところ今週の1回です。今年度最後のクラブ活動も時間いっぱい有意義に、悔いのない活動としたいですね。

 

管内国語研究授業

11月13日(水)管内国語教育研究授業を本校を会場に行われました。先生方の資質向上を目的に、1年A組の国語の授業を日高管内の先生方に公開し、総勢20名前後の関係者が集まりました。生徒たちは、多少緊張していたようですが、いつも通り授業に真剣に取組み、協働的な学びをしていました。

6年家庭科…献立を工夫して

6年生は家庭科で、小学校生活最後の調理の単元『こんだてを工夫して』に取り組んでいます。この単元では、1食分の栄養バランスについて考え、献立を工夫して立て、実践します。家族の一員として、生活をよりよくしようと、栄養を考えた食事やおいしく食べるための調理の仕方の工夫についても考えていきます。

今週は、各班でご飯とみそ汁に組み合わせるおかずを考え、選び、調理計画を立てているところでした。6年生にも本校の栄養教諭や、町の栄養士さんに助っ人として加わっていただき、アドバイスをもらったり、相談に乗ってもらったりしました。班ごとにオムレツやグラタンなど、栄養バランスも考えながらメニューを選び、作り方をタブレットPCで調べていました。

5年生から実習を通して身につけてきた、炒める、焼く、ゆでる…といった調理法を存分に発揮して、実践に活かす6年生!完成が楽しみですね♪

13日の給食献立

11月13日の給食献立は、ハヤシライス、ソフールヨーグルト、牛乳です。
今日は5年生の給食時間の様子です。みなさんしっかり食べていました。

4年音楽『日本と世界の音楽』…判官太鼓に挑戦!

この単元の目標の一つに「我が国に伝わるいろいろな音楽の特徴や、人々の暮らしとの関わりに興味をもち、音楽活動を楽しみながら、主体的・協働的に学習活動に取り組み、生活の中から生まれた多様な音楽に親しむ」とあります。

そこで、新冠町に伝わる音楽「判官太鼓」を継承し、熱い指導を続けられている方々の力をお借りして、「判官太鼓」に触れ、親しみ、協働的に楽しむ時間を設定しました。

1組は5時間目に、2組は6時間目に「判官太鼓」を体験!最初に日頃から「判官太鼓」を習っているメンバーが演奏を披露してくれ、聴いているみんなの心をわしづかみにし、やってみたい!叩いてみたい!!という気持ちを高めました。

耳だけでなく、全身に響く「判官太鼓」の音にすっかり夢中になり、先生のリズムに合わせてすぐにマスターしていきました。

ただ、リズムを奏でるだけでなく、合いの手のように振りを大きくしたり、バチを叩いたりといったことも教わり、最終的に腕の振りや気合い(掛け声)なども加えながら、どんどん完成させていきました。30分ほど練習していると、どちらのクラスも『牛若太鼓』という曲に仕上がり、とてもかっこよく叩ききったのでした。4年生の吸収力と集中力、そして底力を見ることができ、感動!感激!でした♪

太鼓には楽譜がなく、徹底的に身体で覚えていくとのこと。その一端を味わい楽しむことができた4年生でした。今回お世話になった指導者の方々、そして太鼓を運搬してくださった新冠判官太鼓保存会の方々、ご協力ありがとうございました!おかげでとても貴重な、有意義な体験学習ができました。

大晦日の夜には、大人の打ち手のみなさんが氷川神社で『判官太鼓』を披露されるそうです。ぜひ、聴かせてもらいたいです!

 

2年国語「さけが大きくなるまで」 問いを解決!

先週の木曜日、校内の研修で、2年生の国語の授業を全教員で見せてもらいました。

国語の「さけが大きくなるまで」という説明文を読んで、家庭学習や前の時間の学習までに全文を読み、単元の学習の進め方を考えた上で、「私の問い」を立てていました。

見せてもらった時間は、「問い」について自分で解決したり、友達との交流を通して、「私の問い」の解決につなげたりする2時間目でした。2年生のみんな、とても真剣に「問い」と向き合い、まずは自分で解決しようとする意欲がひしひしと伝わってきました。何番の問いに取り組むか自己決定するところからとてもいい表情で、前のめりに学習に向かっている姿が素敵でした。

自分の考えをまとめたノートを誇らしげに見せてくれる子もいて、解決しながら自信も高めているのだなぁと嬉しくなりました。

個人で進めた解決をもとにペアやグループで交流する場面では、同じ考えに納得し合ったり、違う考えに感心したりと、2年生なりに学び合っていて、交流をきっかけにして自分の考えを広げたり深めたりしていました。ふりかえりにも「友達と発表し合って、よくわかりました」「友達の考えを聞くことができてよかったです」…などと書いていて、交流のよさを実感している2年生でした。

新冠小学校全学年で取り組んでいる国語の単元学習で、それぞれの学年がどんどん力をつけ、自信を高め、学びを深めています。国語でつけた力をさらに、他の教科などの学習にも活かしていきます!

柔道授業始まる

11月7日から柔道の授業が始まりました。外部指導者として、元PTA会長の遠藤さんをお招きしての授業です。受け身や組手を中心に、みんな真剣に取組んでいました。

 

 

5年家庭科…おいしいみそ汁を作ってみよう!

5年生、今日の家庭科は調理実習で、みそ汁作りにチャレンジしました。本校の栄養教諭や、町の栄養士さんにも入っていただき、子どもたちの調理の様子を見守り、アドバイスをもらいながらの調理実習。とても心強い味方です!

これまでの学習で、だしの効果や味の違い、具を入れる順番など、じっくり学び考えてきました。この学習の成果を発揮し、煮干しでだしをとる本格的なみそ汁を作りました。少々おっかなびっくりしながら慎重に作業を進め、煮干しの頭やはらわたの部分を取り除き、味噌の量に気をつけ、大根も柔らかく煮込んで、おいしいみそ汁を完成させることができました。あまりのおいしさに、おかわりをする人もいたとのこと。

この経験をぜひご家庭でも!今度は自分や家族の好きな具で、おみそ汁を作ってみるのもいいかもしれませんね。

お仕事トーク

10月30日(水)に「お仕事トーク」が1年生を対象に行われました。これは、日高中部雇用促進協議会の主催で、各事業所の方々にお集まりいただき、いわば企業先生から職業観について中学生にアドバイスをいただくという、キャリア教育の一環として行っています。みんな将来について、自分とらえてとらえて、真剣に学習していました。