2024年10月21日
18日(金)の2~4時間目の時間帯で、1組・2組それぞれが『移動理科教室』で様々な体験を通して学びを深めました。
『移動理科教室』は、北海道教育研究所が主催の学習活動で、江別市から専門的な知識をもたれた方々に来校いただき実施します。前日から新冠に泊まり込み、新冠小学校4年生のみんなの理科に対する興味関心を高めるために、入念な準備をしてくださっていました。
各クラス2グループに分かれ、大きく2つの観察・実験を交代で体験しました。図書室では、「ー193℃の世界を体験しよう」ということで、液体窒素を用いた実験に夢中でした。野菜はあっという間にパリパリになりガラスのように割れ、ボールは弾け、風船は液体窒素の中に入れるとしぼみ、外に出すと元の状態に戻るという現象に大興奮でした。まさに子どもたちは前のめりになって注目し、結果を見て歓声を上げていました。
そして玄関前に停車した、江別市からやってきた『サイエンスカー』の中では、手回し発電機やパンデグラフ(静電気)、音の振動を観察する実験装置や植物や動物の体のつくりを観察するマイクロスコープなど…たくさんの学校ではできない体験を通して、理科の楽しさを存分に味わっていました。
2時間ずっと、子どもたちの目はきらきら、わくわくしながら学び、いきいきと活動していました。とても貴重な時間を過ごすことができた4年生でした。北海道教育研究所の皆様、ご協力ありがとうございました!