2024年10月04日
水曜日のNHKニュース「道央いぶりDAY日高」でも取り上げられ、子どもたちの取組の様子やインタビューが紹介されましたが、6年生が福祉体験学習で多くのことを学びました。
新冠町社会福祉協議会の全面的なバックアップとご協力により実現した体験学習。人数分の車椅子や「高齢者疑似体験セット」をご準備いただき、2人一組でペアになって交代しながら、当事者とサポーターを体験しました。
車椅子体験では、段差のある場所や、砂利道ではどんな感覚なのか、またどのようなサポートが必要なのかを体験をもとに学ぶことができました。「高齢者疑似体験セット」を活用した体験では、階段の上り下りやペットボトルの蓋の開け閉め、本をめくったり読んだりするときの困難さを体感しました。そばに寄り添うサポーター役の友達からは自然に優しい声かけや支援が生まれ、体験といえども高齢者との関わり方について6年生なりに考え行動していることが伝わってきました。
体験後の感想では、「大変さがわかった」「どんなサポートをすればいいのかがわかった」「これから高齢者の方に優しくできそうな気がする」という声が聞かれました。
社会福祉協議会の方々のおかげで、とても貴重な体験学習に取り組むことができました。今後の学習、そしてこれからの生活に存分に活かしていきたいですね。