News & Diary

離れた場所ともリモートでつながって…交流学習

先週、今週と、リモートで遠く離れた場所にいる方々とつながって交流をする、交流学習が続きました。

まずは、5年国語「すいせんしよう『町じまん』」…相手が納得するように、事実と考え、感想を区別した構成を工夫して、発表する学習。レコード館やディマシオ美術館、ピーマンやサラブレッド…など、新冠町の自慢のものや場所について調べ、聞き手が納得するような構成を考えて発表するという学習活動です。この発表会を、中富良野小学校の5年生とリモートでつながってお互いに発表し合い、聴き合うというかたちで実施しました。聞き手が納得するようにという目的意識と、新冠町のことを知らない他の町の5年生に伝えるという相手意識をもって発表会に臨みました。

 

そして今週は、音楽の時間にもリモート学習に取り組みました。リモートでつながった先の相手の方は、旭川の教育大の学生さんたちです。音楽を専門的に学び、教師を志す方々が、新冠小学校のみんなの歌や器楽演奏に取り組む様子を見て、感想やアドバイスを伝えてくれました。歌唱のときには、画面の向こうで一緒にリズムをとってくれたり、振りをつけてくれたり、大きな拍手を送ってくれたりしたので、子どもたちの気分とやる気がどんどん高ました。

オンライン授業が手軽にできるようになったことで、遠く離れた場所とも簡単につながり、画面を通してではありますが交流できるようになりました。おかげで、子どもたちの学習の幅も広がりました。これからも内容に応じて適切に、リモート学習を取り入れていきます。